昨日は子供達の遠足日でした。数日前から天気予報は雨。前の晩、息子は「おばちゃんと照る照る坊主をつくる!」と言い、3個の照る照る坊主を作っていました。3個も作ったのは、「ごっつい(すごい)晴れて欲しいから」だと。
そして、翌朝のお天気は…雨。やっぱり中止かと思ったけれど、息子の反応が気になります。なんだか嫌な予感がします。
その予感が的中。朝起きて雨だと気付いた瞬間、テンションが急下降。保育所に向かう車の中でも、しょんぼり泣いています。保育所の駐車場では、「何で願いごとが叶わんのだろう。ちゃんと照る照る坊主も作ったし、いっぱいお願いしたのに・・・」と。
信じる力の強い息子。どこまでもまっすぐで疑いは何もありません。一途に願いは叶うと信じています。
そんな息子にかける言葉が見つからない私。いつまでもグズグズ言ってることに、だんだんと耐えられなくなってきました。そして、言っちゃいました。「どんなに願ってもお天気はどうしようもないから。10個願っても1個くらいしか叶わないことだってあるし、それは仕方ないことだから。」って。
息子は意味が分からない様子で、「え?」と聞き返します。
私は自分が言ったことがあまりにも夢も希望もないなぁ~と虚しくなってきました。夢や願いは必ずしも叶うものではないって、息子に言いながら、自分にもダメ出ししてる気がしました。
私だって、子供のときには強く願ったり、願いは必ず叶うと信じていた頃があったのだと思います。だけど、それがいつしか、願っても叶わないことを知り、願うことが減りました。
でも、生きていくなかで、願いや夢をもつことは素敵なことです。叶うと信じている熱意や、一途な子供の姿が大切なことに気付かせてくれます。私はただ、常識や現実の枠の中に息子を当てはめようとしてしまう。世の中のことを知らせるのは大事だけど、昨日のように、子供の夢や願いを否定しないようにしたい、そう自分を振り返る出来事でした。
これからは、息子を手本に、私が不慣れな「強く願う」「願いは叶うという思考」をやっていきたいです。
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