お店の前には川が流れています。

窓を開けると川の音が聞こえ、これがなぜかとても落ち着くんです。

川に降りる道に草が生い茂っているので、今日は午後から主人が刈ってくれました。

その道沿い一面に咲いている紫陽花。

主人が川の下から眺める紫陽花があまりにもきれいで「すごいよ」と教えてくれました。

二十年以上前に亡くなった叔父が植えた紫陽花。

最近、お客様がこの紫陽花をほめてくださる機会も多く、なんだか叔父が喜んでくれてる気がしています。

何年経ってもこうして同じ時期に咲いてくれる紫陽花。

そして、このお店も。

命は亡くなったあとも、こうして何かのかたちで引き継がれていく。

植物ってすごいなぁ～

こんな山奥でお店をしていた元オーナーの叔父の思いが今ならよく分かる気がします。

建物へのこだわり

この場所への愛着

叔父はいないけど、ちゃんと受けとめ、大切にしていきたいなぁ～と感じます。