やさしい林檎

先日、出雲の友人とめさんが林檎を送ってくれました。彼女は精神保健福祉士を目指して、一緒に頑張った仲間。看護師からの社会人入学。あの頃の自分は一生懸命何かを探してた気がします。結構あがいてたなぁって思います。そんな私を包んでくれてた人がとめさんでした。

出雲の友人とめさんはとても料理上手で私より年上の頼りがいのある人。同じ寮で生活をしていたので、いつも手際よくお料理を作って振る舞ってくれてました。今は会える機会が減りましたが、こうして毎年、林檎を送ってくれます。
私はスーパーで買った林檎を食べると喉と耳が痒くなります。たぶん、林檎アレルギーなのだと思って、なるべく林檎は食べないようにしていました。

だけど、不思議なことに、とめさんからもらった林檎は痒くならない。

それで、気づいたのは、スーパーで買った林檎の農薬。これが、原因なのでは？ということ。

スーパーの林檎はとてもピカピカに光ってて、真っ赤でいかにも美味しそう。

とめさんの林檎は青みがあって、全く光ってなくて、触ったらザラザラ。だけど、とっても優しい味。

これなら子供達にも安心して食べさせられる。

物を選ぶとき、何を基準に選ぶか？見た目なのか？価格なのか？

きっと、大切なのは、その中身。生産者の思いや、出来上がるまでの工程。実際、なかなか中まで覗き見ることは出来ないけれど、知る努力、選ぶ工夫はしたほうがいいなって感じる今日この頃です。

大切なことに気づかせてくれるとめさん。

優しい林檎をありがとう！！