無理ができないからだと無理ができるからだ

一昨日、突然、声がでなくなりました。あぁ～私、無理がきかない人だったんだ･･･と我に戻りました。

最近、特にいろいろと走り続けていて、からだも調子悪くないし、気分もいい！って思ってました。だけど、いや、待てよ･･･実はじわじわ疲れてたよね？それに気づきながらも進んでた。

声が出なくなったのは、ちょっと休憩しようのサイン。私のからだの声。

ちゃんと受けとめて、立ち止まって、自分にやさしくしてみる。からだが欲しいものを食べる。昼間だって、寝たいときに寝てみる。

なんて心地いいんだろう。こんな時間、久しぶり～。

自慢じゃないけど、私は小さい頃から喘息、アトピーがあり、あまりからだが強いほうではありません。看護師時代には夜勤前にカラオケに行ったり、明けでも映画をみたりできる、同僚のたくましさがうらやましかったです。無理ができる、頑張りがきく人ってすごいなぁ！って尊敬しかありませんでした。無理するとすぐにからだや気分にでてしまう自分が残念な感じに思えていました。

でも、今はそんな自分を素直に受け止めれています。これが私なんだと。

足つぼをしていると、表に見えている元気そうな様子の裏にはけっこう大きなものを抱えていらっしゃる方もあります。無理ができるからだの方は特にその傾向が強いように感じます。無理ができてしまう分、疲れに鈍感だったり、頑張り過ぎてしまってたり・・・。

無理ができるからだと無理ができないからだ。どちらが良くてどちらが悪いということではなく、どちらのタイプでも、からだの力に感謝しながら、１日１日、大切に生きていけるといいなって思います。

ひそひそ内緒話のような声だった私も、今日は声が復活！しゃべられること、人と会話ができることが、今、とても幸せに感じます。