一匹燕の生きる道

先日、我が家の燕の巣から落っこちてた燕の赤ちゃん。実はあれから続きが・・・。あれから毎日のように巣から落っこちてきます。最初は戻した巣が違ってて落とされたのかなぁと思い、父が違う巣に戻すのですが、翌日の朝にはまた下に落ちてるのがこの数日間続いてます。

ただ、薄々気づいてきたのですが、この子は落ちてるのではなくて降りてきてるんじゃないかって思うんです。

だって、羽がだいぶフサフサになり、足どりもしっかりしてきたし、自由気ままに家の周りをウロウロしています(笑)

今朝も父が「いよいよとべるようになったのか、今朝は姿がな見当たらん」と言ってましたが、さっき、私が洗濯物を干してると、ひょっこりこちらを見てるのを発見しました。もうすっかりお騒がせの家族のような燕さん。「おいおい、ここにおったんか～」と思わず突っ込んでしまいました。

他の燕の赤ちゃんとはちょっと違うタイプの子だけど、それなりに順応し、思うままに生きているマイペースさん。小さいけど、たくましさも感じます。

人間だってそう。誰かと比べる必要はない。自分は自分。人と同じじゃなくたって、自分らしく生きられたらいいよね～って、この子を見ながら思いました。